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​書道の心構え

年1 展覧会(書いたものを見てもらう)

月1 直接見て戴く(出来ない為、通信)

週1 集まって共同学習、お稽古、送らせて戴く

​毎日 お稽古、忙しい時、目で手本を見る、手本を習う、空に掌に書く

北奥三郎先生の経歴(H17.11.3)

○昭和元年(1926年)東京・深川で父佐市、母レンの長男んとして誕生。

○同17年、鵞堂流・中村春堂師(日展審査員)の通信指導をうける。

○同18年、書壇院・山下涯石師(毎日書道展審査員)に師事。

○同19年、同・松井如流師(芸術院賞受賞者)に師事。

○同年、篆刻界の重鎮、石井雙石師(日展審査員)及内藤江月師(毎日書道展審査員)に師事。

○同26年、秋津竹稜師に師事。

○同28​年『秋津書道展』に入選、”南圃(なんぽ)”の雅号を拝受。作品欄にランクされる。

○以来、『秋津書道展』同人として52年「書道」開始より63年、「書」の創作に関わってきた。

○現在、秋津書道会「天の部」に所属、後進の指導、育成に当たっている。

メッセージ(H19.11.13)

皆さん、こんにちは。春美会『書道部』発足にあたり、お祝いのことばを申し上げます。

そもそも、書道部をおすすめしたのは、かくいう私(秋津書道会どうじん)北奥三郎(雅号南圃)からでございます。

なぜかと言うと、春美会々長米村春美先生とのご交際で、いつもお手紙を毛筆で戴くたびに、私からも毛筆でご返事申しあげたことがありました。

そこで、もしお手伝いできれば、約60年以上親しんでまいりました『書の道』を春美会の有志の方々と勉強してみたい、と思った次第でございます。​

幸い、私の申し出をお受けくださいまして、この度『部』の発足に至りましたことを、こころよくありがたく、嬉しく存じた次第でございます。

浅学菲才の私が、指導をするというのではなく、共々に毛筆による雅な世界に学んで行きたいと思っております。

かてて加えて、千葉の田舎と大牟田という距離を隔てた条件で始まることとなりました。

実は、私も初めて『書道』と学んだ時は、『通信学習』でございまし他ので不可能ということはないと思った次第です。

 春美会という立派な『会』が教養部としての『毛筆書道』の部を開設されることは、『会』の内容を豊かな雅びやかなものになること固く信じて疑いません。

 どうぞ、通信学習という一見迂遠の道でございますが、時には電話やFAXによる連絡方法もありますので、末長く『書』を楽しんでまいりたいと存じます。

 以上、取り急ぎ書道部の発足にあたり、ご挨拶申し上げました。

 春美会の皆々様のご健勝を心よりお祈り申し上げております。

                                 

                                    平成19年11月13日

                                       秋津書道会同人 北奥三郎

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